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免疫チェックポイント阻害薬治療を支える保険薬局薬剤師の役割 /CAR-T療法における薬剤師の役割:副作用マネジメントのポイント〔座学〕
  • 2026/10/25 (日) 9:50-12:50
  • 2,600円

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    前半講演
     免疫チェックポイント阻害薬治療を支える保険薬局薬剤師の役割 —ICIの理解から実践的な薬薬連携まで—

     

     近年、がん治療において免疫チェックポイント阻害薬(ICI)は欠かせない存在となり、外来での治療継続が増加しています。ICI特有の副作用である免疫関連副作用(irAE)は、投与開始から長期間経過した後に発現する事例も確認されており、副作用モニタリングを適切に行う上で、地域を支える保険薬局薬剤師の役割はますます重要となっています。

    本講演では、まず実務の前提となるICIの基本的な特徴や、現在のがん治療における位置づけについて概観し、知識の整理を行います。その上で、投与開始後に重要となるirAE管理の実際について、多岐にわたる初期症状の見極め方や具体的な服薬指導のポイント、地域薬局で実践できるモニタリングの勘所を事例とともに提示します。さらに、安全な治療を支える鍵となる「薬薬連携」についても深掘りし、トレーシングレポートを通じた病院薬剤師との円滑な情報共有の在り方や、地域全体で患者を支えるための体制構築について考えます。

     本講座を通じて、ICI治療における薬剤師の専門性を発揮し、副作用の早期発見と適正使用に貢献するための実践的な知見を提供することを目指します。

     

    【学習到達目標

    (1)免疫チェックポイント阻害薬(ICI)の基本的な特性と、現在のがん治療における役割を理解する。

    (2)保険薬局の薬剤師が免疫関連有害事象(irAE)を適切にモニタリングするために必要な知識・技術を習得する。

    (3)ICI治療を受ける外来がん患者の適切なフォローアップ体制を構築するための薬薬連携のあり方について考察する。

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    本田 雅志先生 略歴

     本田 雅志(総合メディカル株式会社 ヘルスケア人材開発部 学術情報グループ)

     

    <略歴>

    2009年 東北大学薬学部 卒業

    2011年 東北大学大学院薬学研究科 博士課程前期 修了

    2011年 総合メディカル株式会社 入社

         そうごう薬局 盛岡つなぎ店 配属

    2015年 そうごう薬局 天神中央店 配属

    2021年 総合メディカル株式会社 学術情報部 配属

    2025年 総合メディカル株式会社 ヘルスケア人財開発部 学術情報G 配属

                      

    <認定資格>

    外来がん治療専門薬剤師

     

    <所属学会>

    日本臨床腫瘍薬学会

    総務委員会

    地域医療連携員会

    免疫チェックポイント阻害薬マネージメント教育プログラム開発ワーキンググループ(Bridge)

    かかりつけ薬剤師・薬局のがん薬物療法に関する業務指針ワーキンググルー

     

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    後半講演
     CAR-T療法における薬剤師の役割:副作用マネジメントのポイント

     

     血液がんの分野では、従来の化学療法や放射線療法とは異なる機序で腫瘍細胞を攻撃する免疫療法の開発、臨床応用が急速に進んでおり、その代表がキメラ抗原受容体(chimeric antigen receptor;CAR)T療法である。CAR-T療法は、患者さん自身の免疫細胞であるT細胞に遺伝子改変を行い、白血病細胞やリンパ腫細胞への攻撃力を高める治療法であり、既存の治療では効果が望めない再発・難治性の血液がんに対して、高い有効性が報告されている。一方で、CAR-T細胞に関連した特有の有害事象を認め、サイトカイン放出症候群(CRS)と神経毒性である免疫エフェクター細胞関連神経毒性症候群(ICANS)が最も重要であり、本講演ではそれらの病態、診断、治療について概説する。

     

    【学習到達目標

    (1)CAR-T療法の基礎知識を習得する。

    (2)CRSとICANSの病態を理解する。

    (3)CRSとICANSの早期発見と対応ができるようになる。

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    安藤 純先生 略歴

     安藤 純(順天堂大学大学院 医学研究科 血液内科学 講座内教授)

     

    <略歴>

    1997年2月 順天堂大学医学部卒業

    1997年5月 順天堂大学医学部附属順天堂医院  内科臨床研修医

    2000年6月 順天堂大学医学部血液学講座    専攻生

    2002年4月 順天堂大学医学部附属浦安病院   第2内科助手

    2002年10月 順天堂大学医学部血液学講座    助手

    2007年4月 順天堂大学医学部血液科講座    助教

    2009年5月 順天堂大学医学部附属練馬病院   准教授

    2010年4月 ベイラー医科大学Center for Cell and Gene Therapy ポスドク

    2013年4月 順天堂大学医学部血液学講座    准教授

    2020年5月 順天堂大学医学部輸血学研究室   先任准教授

          順天堂大学医学部血液学講座    先任准教授(併任)

    2021年3月 順天堂大学医学部細胞療法・輸血学 担当教授

          順天堂大学医学部血液学講座    講座内教授(併任)

                      

    <認定資格>

    日本内科学会認定内科認定医

    日本血液学会認定血液専門医、指導医

    日本がん治療認定医機構がん治療認定医

    日本再生医療学会再生医療認定医

    日本輸血・細胞治療学会認定医

     

    <所属学会>

    日本血液学会、評議員

    日本輸血・細胞治療学会、評議員

    日本内科学会

    日本再生医療学会

    日本血液疾患免疫療法学会

    日本造血・免疫細胞療法学会

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    単位・備考

    2単位(G04 慶應義塾大学薬学部)

    2単位(日本臨床腫瘍薬学会 外来がん治療認定薬剤師)※申請中

    1単位(日本医療薬学会 がん専門薬剤師)※申請中

    1.5単位(日本医療薬学会 がん薬物療法認定・専門薬剤師)※申請中

     

    単位発行可否は、受講ログおよび学習到達目標達成状況確認(レポート200字程度を予定)にて判断します。

    受講確認は、運営側が記録する参加・退出ログにもとづき行います。

    外来がん治療認定薬剤師単位を希望される方は、上記サマリーに加えて成果報告書(200字程度)の提出が必要です。

     

     


     

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