
- 2026/08/30 (日) 9:50-12:50
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前半講演
肥満症治療の正しい理解-腸管ホルモン関連薬の臨床的意義-昨今、体重減量効果を持つ薬物が上市され、医学界にとどまらず注目を集めている。
特に、腸管ホルモン作用を応用した糖尿病治療薬が開発され、同治療により体脂肪減量が認められることが明らかに
なり、肥満症治療薬としても応用されている。肥満症治療は、食生活・身体活動量の継続した調整が最も重要である
が、それは容易でないことが報告されている。肥満症治療薬はこの点に影響を与えていると考えられるが、薬物の作用
点は必ずしも明らかではなく、また大きな体重減量が体組成に与える影響など不明な点も多い。
医学的に減量を要する肥満症を正確に評価し、患者個人に適した減量戦略を構築することが肝要である。
【学習到達目標】
(1)肥満と肥満症の違いを説明できる
(2)現在の肥満症薬物治療において不明な点を指摘できる。
入江 潤一郎先生 略歴
入江 潤一郎(関西医科大学 医学部 内科学第二講座 糖尿病・内分泌内科 診療科長・教授)
<学歴>
平成 8年 3月 慶應義塾大学医学部 卒業
<職歴>
平成 8年 4月 慶應義塾大学病院 内科 研修医
平成12年 4月 慶應義塾大学医学部 内科(腎臓内分泌代謝) 助手
平成15年 7月 米国ピッツバーグ大学医学部 臨床免疫学講座 研究員
平成18年 4月 北里研究所病院 糖尿病センター 副センター長
平成19年10月 慶應義塾大学医学部 腎臓内分泌代謝内科 助教
平成25年10月 慶應義塾大学医学部 腎臓内分泌代謝内科 専任講師
令和 3年 6月 慶應義塾大学医学部 腎臓内分泌代謝内科 准教授
令和 6年 4月 関西医科大学 第二内科 糖尿病科 診療科長・教授
令和 7年 4月 関西医科大学 第二内科 糖尿病科・内分泌内科 診療科長・教授
<認定資格>
日本内科学会 認定内科医、総合内科専門医、指導医
日本肥満学会 専門医、指導医
日本糖尿病学会 専門医、指導医
日本内分泌学会 専門医、指導医
日本専門医機構 内分泌代謝・糖尿病内科領域 研修指導医
<所属学会・委員等>
日本肥満学会 評議員
日本糖尿病学会 学術評議員、専門医認定委員
日本内分泌学会 評議員、近畿支部幹事
日本肥満症治療学会 評議員
日本臨床栄養学会 理事
後半講演
さあ、はじめよう!OTC医薬品販売-商品の選び方と注意点-保険診療においては医療費削減の観点から、OTC類似薬の保険給付の見直しが検討され、医療用医薬品77成分・約1,100品目を対象に、通常の自己負担に加えて「特別の料金」を患者に求める案が示されています。こうした動きの中で今後、薬局には保険調剤だけでなく、セルフメディケーション支援としてOTC医薬品を安全に活用する力がより求められることが予想されます。しかし、保険調剤を主としている薬局では、OTC医薬品販売を始めたいと思っても、何から始めればよいのかが分からず、最初の一歩で止まってしまうことがあるようです。
本講座は、これまでOTC医薬品を取り扱う機会が少なかった薬剤師を主な対象とし、「取り扱う商品」や「仕入れ先」の決め方、関係法規について解説します。さらに来局者の訴えや背景に応じた商品選択、注意点、受診勧奨などについて説明します。
【学習到達目標】
(1)OTC医薬品販売について、薬局で取り組む意義を説明できる。
(2)OTC医薬品に関する基本的な関係法規と、販売時に守るべきルールを説明できる(特定要指導医薬品、指定濫用防止
医薬品を含む)。
(3)自薬局で取り扱うOTC医薬品について検討し、対象となる商品カテゴリを選定できる。
(4)OTC医薬品の選択や受診勧奨の要否判断に必要な情報(症状経過、背景、併用薬等)を収集できる。
鹿村 恵明代先生 略歴
鹿村 恵明(東京理科大学 薬学部 教授)<略歴>
1988年 昭和薬科大学 薬学部薬学科 卒業
1988年 サンド薬品株式会社
1989年 足利中央病院
1993年 有限会社マスヤマメディカル 取締役営業部長
2005年 有限会社グッドファーマシー 代表取締役 (~現在)
栃木県足利市にてエムズ薬局を開局
2008年 東京理科大学薬学部 教授 (~現在)
<認定資格>
薬剤師
介護支援専門員
衛生検査技師
公認スポーツファーマシスト
認定実務実習指導薬剤師
<所属学会・委員等>
日本薬剤師会(調査研究委員会委員、大学教員薬剤師部会幹事)
日本薬局学会(理事、代議員)
日本口腔ケア学会(評議員)
日本薬学会
日本医療薬学会
日本社会薬学会
日本医薬品情報学会
日本薬学教育学会
医療の質・安全学会
日本医薬品安全性学会
<受賞歴等>
2016年 東京理科大学理窓博士会 第10回学術奨励賞
2017年 日本医薬品情報学会 最優秀論文賞(平成28年度)
2024年 第57回日本薬剤師会学術大会 ポスター最優秀賞
<主要著書・参考文献>
薬の選び方を学び実践する OTC薬入門[改訂第7版](薬ゼミ情報教育センター)
新ビジュアル薬剤師実務シリーズ 上 薬剤師業務の基本 [知識・態度] 第4版
薬局管理から服薬指導、リスクマネジメント、薬学的管理、OTC医薬品、病棟業務、多職種連携まで(羊土社)
単位・備考
2単位(G04 慶應義塾大学薬学部)
- [公開講座の種類] 会場開催

