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精神疾患と薬物療法:薬が効かないと思ったときにどう考えればいいか/明日から使える!服薬フォローアップのコツと診る力の磨き方
  • 2026/05/31 (日) 9:50-12:50
  • 2,600円

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    前半講演
     精神疾患と薬物療法:薬が効かないと思ったときにどう考えればいいか

      

     広く現代医学ではエビデンスが重視される。ガイドラインとは、エビデンス総体を評価し、最適と考えられる

    推奨を提示する文書である。精神医学でも操作的診断基準が導入され、エビデンスを目にする機会が多くなった。

    しかし、精神疾患の薬物療法ガイドラインを参照しても、治療が決定できないことがある。むしろ多い。

    その場合には生物学的精神医学を相対化し、臨床精神薬理学の外側に出る必要がある。心理社会的側面に注目せざる

    を得ない。

     診断から治療へと、操作的診断基準から治療ガイドラインへとよどみなく流れることができればよいが、そうでない

    場合には立ち尽くしてしまう。もはや簡単に答えが出ないのは当たり前として、ここでは、精神とはなにか、医学とは

    なにか、と根本へと立ち返ることが助けになる。そもそも精神とは何だっただろうか。

     

    【学習到達目標

    (1)臨床精神薬理学の限界について理解する

    (2)生物心理社会モデルを説明できる

    (3)心脳問題の存在に気づく

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    仁王 進太郎先生 略歴

     仁王 進太郎(東京都済生会中央病院 心療科(精神科) 部長)

     

    <略歴>

    1985年4月~1991年3月 麻布高等学校(卒業)

    1992年4月~1993年3月   東京大学教養学部理科Ⅱ類(中退)

    1993年4月~2000年3月   東京医科歯科大学(現東京科学大学)医学部医学科(卒業)

    2000年5月~2001年4月   慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室 研修医

    2001年5月~2007年3月   東京武蔵野病院第1診療部 医員,医長(2007年1月~3月)

    2007年4月~2014年3月   慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室 助教

    2014年4月~2025年3月   東京都済生会中央病院心療科(精神科) 医長

                 認知症疾患医療センター長代理兼務(2015年9月~)

    2025年4月~現在          東京都済生会中央病院心療科(精神科) 部長

     

    <認定資格>

    2000年4月 医師免許(第408941号)

    2005年12月 精神保健指定医(第14273号)

    2009年4月 日本精神神経学会 専門医,指導医(会員番号16419)

    2010年7月 臨床研修指導医(第22-42号)

    2012年11月 博士(医学)(慶應義塾大学,第4555号)

    2014年1月 日本臨床精神神経薬理学会 専門医(第310号)

    2014年11月 精神腫瘍学の基本教育に関する指導者(第539号)

    2017年8月 認知症サポート医(第6928号)

    2018年4月 日本老年精神医学会 専門医(第2242号)

    2018年10月 日本病跡学会 理事

    2025年11月 日本医師会認定産業医(第2500946号)日本内科学会総合内科専門医 

     

    <所属学会・委員等>

    日本精神神経学会(専門医,指導医)

    日本臨床精神神経薬理学会(専門医)

    日本うつ病学会(双極症委員会委員)

    日本老年精神医学会(専門医),日本病跡学会(理事)

    International Society for Bipolar Disorders

     

    <主要著書・参考文献>

    1. 仁王進太郎. 薬物療法が絶対適応でないと思ったときに精神科面接で留意すべきこと.

      臨床精神薬理. 2025;28(9):915-922.

    2. Kato T, Ogasawara K, Motomura K, Kato M, Tanaka T, Takaesu Y, Nio S, Kishi T, So M, Nemoto K, Suzuki E,   Watanabe K, Matsuo K.

          Practice Guidelines for Bipolar Disorder by the JSMD (Japanese Society of Mood Disorders).; JSMD

          Bipolar Disorder Guidelines Revision Working Group; JSMD Bipolar Disorder Committee; JSMD Guidelines

          Committee. Psychiatry Clin Neurosci. 2024 Nov;78(11):633-645. Epub 2024 Aug28.

    3. 仁王進太郎,多田光宏. 第4章維持療法. Pp. 93-99, 108-110. 日本うつ病学会診療ガイドライン双極症2023.

      医学書院. 東京. 2023

    4. 堀輝,嶽北佳輝,高江洲義和,竹内啓善,冨田啓,三浦至,石井啓義,香月あすか,仁王進太郎,堀越翔.

      日本臨床精神神経学会マニュアル作成委員会(改訂). Pp. 361-377. 厚生労働省 重篤副作用疾患別対応マニュアル 

      リチウム中毒. 日本医薬情報センター. 東京. 2023

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    後半講演
     明日から使える!服薬フォローアップのコツと診る力の磨き方

     

     服薬フォローアップは、患者の安全で継続的な薬物治療を支えるうえで、薬剤師が最も専門性を発揮できる領域の

    一つです。本講演では、薬剤師に求められる“診る力”を軸に、患者の状態変化に気づく視点や、得られた情報をどの

    ように理解してフォローアップにつなげていくかという実務上のポイントを、事例を交えながら整理します。明日から

    実践できるコツや工夫を通じて、薬学的ケアの質を高めるための視点をお伝えします。

     

    【学習到達目標

    (1)服薬フォローアップに必要な視点を理解する。

    (2)患者の状態変化を捉えるための“診る力”の基本を理解する。

    (3)“診る力”を実践するためのフォローアップの進め方とコツを理解する。

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    染谷 光洋先生 略歴
     染谷 光洋(株式会社ナカジマ薬局 薬局事業部 部長代理)

     

    <略歴>

    2008年 北海道薬科大学 薬学部 卒業

    2008年 株式会社仙台調剤 入社

    2011年 株式会社ナカジマ薬局 入社

    2021年 服薬フォローアップ研究会 世話人 現在に至る

    2024年 株式会社ナカジマ薬局 薬局事業部 部長代理 現在に至る

     

    <認定資格>

    災害医療認定薬剤師

     

    <所属学会・委員等>

    日本薬剤師会

    日本薬局学会

    日本災害医学会

    服薬フォローアップ研究会 

     

     

    <主要著書・参考文献>

    ゼロから学ぶ薬学管理 日経BP(2020年3月)

     

    <参考サイト>

    株式会社ナカジマ薬局

    https://www.nakajima-phar.co.jp/

    服薬フォローアップ研究会

    https://www.fukuyaku-followup.com/

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    佐藤 ユリ先生 略歴
     佐藤 ユリ(株式会社KTSプラン代表取締役)

    <略歴>

    ●特定非営利活動法人どんぐり未来塾 代表理事

    ●株式会社KTSプラン 代表取締役

    東北薬科大学卒業後、同大学物理学教室助手に就任。その後、調剤薬局グループ、株式会社プリスクリプション・エルムアンドパームへ入社、本部で企画統括部部長を務め、2017年に医薬品情報提供サービス会社として株式会社KTSプランを設立。2014年3月どんぐり未来塾NPO法人化に伴い代表理事に就任。

     

    <認定資格>

    薬剤師・医療情報技師

     

    <所属学会・委員等>

    日本医薬品情報学会

    老年薬学会

     

    <主要著書・参考文献>

    どんぐり未来塾の薬物動態マスター術第2版(じほう 2019年)

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    堀 里子先生 略歴
     堀 里子(慶應義塾大学薬学部 医薬品情報講座 教授)

    <略歴>

    慶應義塾大学薬学部 医薬品情報学講座 教授、博士(薬学)

     

    1997年 東京大学薬学部 卒業

    1999年 東京大学大学院薬学系研究科(修士課程)修了

    1999年 東京大学医学部附属病院 薬剤部 助手

    2001年 東北大学大学院薬学研究科 助手

    2005年 東京大学大学院薬学系研究科 特任助手

    2007年 東京大学大学院薬学系研究科 特任講師

    2009年 東京大学大学院情報学環 准教授

       (東京大学大学院薬学系研究科 特任准教授, 兼務)

    2018年 慶應義塾大学薬学部教授(医薬品情報学講座) 

    現在に至る

     

    <参考サイト>

    慶應薬・医薬品情報学講座:https://keio-di.jp


    単位・備考

    2単位(G04 慶應義塾大学薬学部)

     

    単位発行可否は、受講ログおよび学習到達目標達成状況確認(レポート200字程度を予定)にて判断します。

    受講確認は、運営側が記録する参加・退出ログにもとづき行います。

     

     

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